PICKLEBALL(ピックルボール)ってなに?


1967年にアメリカシアトルで生まれたPICKLEBALLは北米を中心に普及し、2018年の全米競技人口は300万人以上、現在は400万人以上とみられています。

日本ではJapan Pickleball Association(日本ピックルボール協会)が設立されて日本各地で普及し始め、子供から中高齢の人まで楽しめる「生涯スポーツ」として急速に愛好者が増えています。

アメリカで生まれたラケットスポーツです。バトミントンコートとほぼ同じ大きさのコートでセンターネットを挟んで樹脂製の中空穴あきボールを打ち合います。サービスはアンダーハンドのみです。


パドル(ラケットのことをパドルと呼びます)は卓球のラケットを二回りくらい大きくしたような感じで、カラフルでいろいろなデザインのものが販売されています。材質も木製、アルミハニカム製、カーボンファイバー製などいろいろあります。


ダブルスもシングルスもコートサイズは同じです

試合は男女ダブルス、ミックスダブルス、シングルスがありますが、すべて同じ仕様(コートの大きさも)のコートを使用するため、シングルスはプレイヤーの守備範囲が広いので、体力的にはかなりキツく、一般プレイヤーにはダブルスが一般的です。


ボールがカラフルで楽しい

その日の気分によってボールの色を選ぶとよいでしょう。ボールには屋外用と屋内用があります。カラフルなボールとカコンカコンという打球音が心も弾ませます。


コートの面積はテニスコートの約3分の1

ピックルボールコートの大きさは13.4m×6.1mで、バトミントンコートとほぼ同じ大きさです。日本では体育館のバトミントンコートを使っていることが多いですが、本場アメリカでは屋外でハードコートのところが多いです。


ロゴマークは胡瓜のピックルスが多い

アメリカのクラブやチームのロゴマークにはピクルスをデザインに用いたコミカルなものが多いです。pickleballの名前の由来は、発案者の飼い犬の名前がPICKLEだったとか・・・いろいろな説があるようです。